FlutterとRaspberry Piで掛タオル交換監視アプリを作った

概要

一人暮らしの男がやらない家事第1位は掛タオルの交換である。

ということで忘れないようにカメラでタオルを監視して、指定の時間経っても交換されなかったら警告するアプリをつくりました。

詳細：スマホアプリ側

家事を追加し、目標を設定

汎用に使えるように「家事」と一般化しておきます。家事を新規追加し、目標日数（何日周期でやるか）を設定します。

家事をした日をカレンダーで可視化

いつ、どの家事をしたかをカレンダー上に表示し、可視化します。

なお、目標達成している日は色付き、していない日は灰色で表示されます。

詳細：Raspberry Pi側

「管理アプリを作ったからOK！」と思ったら大間違い。僕のような人間は「アプリを開いて家事をしたか登録する」ということを忘れる（というかやらなくなる）んです。ということで、Raspberry PiとWebカメラで自動で検知、登録できるようにしました。

カメラでタオルを監視し、交換を検知

洗面所にWEBカメラを設置し、タオルを監視。一定時間毎にRaspberry Piに画像を取り込みます。

タオル掛けにタオルがある/ない状態を予め機械学習させておき、カメラから取り込んだ画像にタオルが映っているか否かを判定します。「タオル有り」から「タオル無し」に変わったらタオルが交換されたと判断します。

左：タオルなし　右：タオル有り

タオル交換を検知したら、スマホアプリにメッセージを送り、交換した日を自動で登録します。前述のアプリにも自動で反映されます。

警告メッセージ

アプリ側で決めた目標日数をRaspberry Piに転送します。この日数経ってもタオルが交換されなかったらスマホに警告メッセージを送ります。

今後の目標

アプリ側は汎用的に作ってあるので、次は台所のタオルと枕カバーの交換も追加したいです。